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運営理念

物語の『型』を覚える教室


   テニスやゴルフを習うとき、まずは「素振り」を教わります。
   水泳ならバタ足。お裁縫なら運針。英語なら、"This is a pen."のような、
   最も単純な文型から入るでしょう。
   これらは、どれも基本的な『パターン』を覚える練習であるといえます。

   ところで、皆さんは、物語や小説の書き方を教わったことがありますか?
   テニスやゴルフのように覚えるのなら、最も単純なお話から始め、徐々に
   複雑な物語の書き方を教わっていく、という教室があってもよさそうです。

   ところが、こうした教え方をする教室は、私が知るかぎり、今のところ
   一つもありません。

   ないなら作ってしまえばいいや、ということで始めたのが、当・夢久庵です。

   どんなに複雑なダンスの振り付けも、ひとつひとつは基本的なステップから
   成り立っているように、壮大で美しい物語も、たくさんの小さくて単純なお話に
   分けることができます。

   まずは、最も単純な物語を作ってみましょう。
   ダンスのステップを覚えるように、たくさんの『物語の型』を覚えましょう。
   それらを組み合わせることで、あなただけのオリジナルストーリーを
   生み出すことができるのです。

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